わたしたちは、イノベーティブな医薬品、医療機器、再生医療等製品及びその他の医療技術の開発を通じて国民医療水準の向上に貢献していきます。
このたび、一般社団法人日本バイオテク協議会の会長を拝命いたしました安達喜一です。
まず初めに、本協議会を力強く牽引されてきた森敬太前会長に心より敬意と感謝を申し上げます。その歩みを引き継ぎ、さらなる発展に尽力してまいります。
本協議会は、バイオテクノロジーを核とする医薬品、医療機器、再生医療等製品および医療技術の分野において、官民対話と政策提言を軸に、会員企業の声を社会や政策へとつなぐ重要な役割を担っております。こうした活動は、日本の医療と産業の持続的発展にとって不可欠であり、とりわけ我が国の創薬力を向上させるうえで、バイオテクノロジーセクターが果たす役割は極めて重要であると認識しております。
近年、AIをはじめとする先端技術の進歩は目覚ましく、創薬や医療の在り方にも大きな変革をもたらしています。一方で、AIそのものが患者さんを治療するわけではありません。最終的に患者さんのもとに価値を届けるのは、人の意思と責任に基づいた創薬・医療の実践であり、バイオ産業のリアルな役割は今後ますます重要になると考えております。
私たちは、革新的な医療を一人ひとりの患者さんへ確実に届けるため、制度整備や国際連携の推進に取り組むとともに、経営トップ同士の率直な対話を通じて、実効性のある政策提言を行ってまいります。
よりよい未来の医療の実現に向けて、すべての患者さんが必要な医療に安心してアクセスできる社会を目指し、尽力してまいる所存です。
今後ともご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2026年5月
一般社団法人日本バイオテク協議会
会長 安達 喜一