平素より、日本バイオテク協議会の活動にご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

2009年7月に設立された当協議会は、昨年15周年を迎え、現在では41社（2025年5月現在）の会員企業を擁する一般社団法人へと成長いたしました。多くの会員企業が開発段階や初期商業段階にある中で、当協議会は、日本のバイオテクノロジー産業の発展と医療分野のイノベーションを力強く推進してまいりました。

この成長の原動力となったのが、初代会長である山田 英 氏のリーダーシップです。アンジェス株式会社 代表取締役社長として、また日本のバイオテク産業の先駆者として、山田氏は設立当初から本協議会を牽引し、官民の架け橋としての役割を果たしてまいりました。会員相互の知見を集め、官民対話を通じ、国民経済や国家財政とも深く関わる視点から、医薬品、医療機器、再生医療等製品、医療技術の発展に尽力されたその功績は計り知れません。

この度、その山田会長の意思を継ぎ、森 敬太 氏（サンバイオ株式会社 代表取締役社長）が新会長に就任いたしました。また、新体制においては役員（理事・監事）を増員し、多様な知見を結集してさらなる発展を目指してまいります。

今後とも、日本バイオテク協議会は、バイオ産業の健全な成長と国民の健康増進に貢献するべく、より一層の活動を展開してまいります。

日本バイオテク協議会 会長交代リリース_20250529